World Football News🌐
アヤックス所属 アントニン バラーク選手の
インタビューをお届けします。
記者
やぁ、バラーク。
久しぶりだね、
スラブィア プラハでプレーしていた時以来かな
バラーク
そうだな、あれは確かリーグ優勝した年だった。
記者
それから君はイタリアのウディネーゼに移籍した。今シーズンからアヤックスの一員になった訳だけど、イタリアとオランダのサッカーの違いは感じているかい?
バラーク
全くの別物だよ。正反対と言っても良い。こっちでは下位のチームでも攻撃的にプレーし、積極的にゴールを奪いにくる。イタリアのチームは守備固めするチームの方が多かったからな。
記者
ウディネーゼとアヤックスの違いについても教えてくれるかい?また君の役割は?
バラーク
ウディネーゼもイタリアの中では攻撃的なチームだった。しかし、アヤックス程では無いな、
アヤックスではセンターバックまでハーフウェイラインに出てきてパス回しに参加する。
ラウドルップ監督が目指すのは超攻撃的なスタイル。点を取られたら取り返せば良いって感じでな、観ている方は楽しいだろうが、実際プレーする方は大変なんだぜ。ヤコブやマイクルバストと連動しながらチーム全体のバランスを取るのが俺の仕事だな。
記者
ヤクブ ヤンクト 同胞の彼が居た事も好調の理由の一つかな?
バラーク
その通り!!
ヤクブにはイタリアに居る時から電話で相談してたんだ「アヤックスはグッドチームだ、きっとアントニンのプレースタイルにも合うはずだ」って言ってくれてたよ。こっちに来てからも色々と助けてもらってる。
記者
ここまでELでは9得点。リーグでも10得点 8アシストを決めている。
好調の理由と印象に残ってるゴールは?
バラーク
全てチームの力だ。俺は自分の役割を果たしているだけだ、チームは素晴らしいポテンシャルを秘めている、俺達は、まだまだこんなもんじゃないよ。
印象に残ってるゴールか、そうだな、強いて挙げるとすれば、EL グループリーグ最終節 FCポルトとのアウェイでの先制点だな。試合には負けてしまった、忘れたくても忘れられないぜ、
俺は負けず嫌いなんだ。
しかしあのスタジアムの雰囲気は独特だったな。
イタリアでも、チェコでも味わった事の無い様な、、、
記者
ELでは決勝トーナメントに進出した、
意気込みを聞かせてくれるかな?
バラーク
タフな試合が続くだろうが、ハイレベルな試合を経験するのは選手にとって良い事だと実感している。
俺は欧州を取りたい、
チャンピンオンになりたいんだ。
目指すべき目標に向かって努力を続けるだけだ、ラウドルップ監督は俺を信じてくれている、だから俺も監督を信じて、突き進むだけだ。
記者
今日は忙しい中、ありがとう
バラーク
こちらこそ
またな
記者後書き
バラークは自信に満ち溢れていた。
“チャンピオンになりたい”
その想いは力強く、その眼差しは確かな未来を見据えていた。
欧州に挑む"チェコの巨人"は偉大なる大きな一歩を踏み出したばかり、その足跡が、後世にまで語り継がれる事になるのか、、、
これからの活躍にも大いに期待したい。